住宅とスラムの改修
6人にひとりの人たちがこの地球上で今も不十分な住居で生活しています。 祖末な住環境、汚染された水、不十分な衛生設備(下水設備)などのために、5万人の人たち、おもに女性や子供たちが日々亡くなっています。この問題は発展途上国に過度に集中しておきています。インドをだけでも、230万人 以上の人がホームレスです。しかも、この数には170万人のスラムの住人は含まれていません。ですがホームレスの人たちが 、希望がない(ホープレス)というわけではありません。
1997年、ETWはホームレスのためにインド全土に2万5000世帯の家の建設に着手し、5年後にこの目標を達成しました。一軒に約6人がこの家に住んでいますので、約12万5千人の人が道端などのひどい住環境から、安全で、住み心地のよい自分の家に移ることができたのです。
このプロジェクトの達成と同時に、ETWは次の目標として、インド全土のホームレスのために、さらに10万世帯の家の追加建設を発表しました。今現在インドの60カ所において、4万世帯以上の家がすでに完成しています。また2004年のインド洋の津波に対応して、スリランカやアンダマン島でも住宅の建設を行っています。
家だけではありません:
ETWは、家の建設だけではなく、コミュニテイづくりにも挑戦しています。道路の舗装、電気の供給、井戸の掘削、貯水タンクの設置、それぞれの場所でコミュニテイホールも建設し、住民たちはお祭りなどを祝うためにそこに集うことができます。また大人にも子供にも教育の機会をつくり、大人が私たちの経済発展プログラムを通じて新しい仕事を始められるよう、コミュニティをサポートしています。
プロジェクト: スラムの住人の新しいスタートのための住宅提供
国連ハビタット(国際連合人間居住計画)によるとインドでは1億7千万人の人がスラムに住んでおり、スラムでは病気、疫病が流行し、平均寿命も短い状態です。それでも、スラムでの暮らしはけっして安いわけではありません。はためには、スラムでの暮らしはまったく組織化されていないように見えますが、従わなくてはいけない厳しい規定にしばられたものなのです。スラムの小屋をかりるのに、月々5百ルピー(およそ10米ドル以上)を払わなくてはいけないというのは、珍しいことではありません。自分の小屋をスラム内に建てる許可をもらうのに、1万ルピーもかかるります。月々の収入が千ルピーの家族にとって、大変な金額です。そして電気はたいてい近くの電柱/電線からひいていますが、ただではありません。電気をつかうためにスラムの住人は、スラムのリーダーへ毎月何百ルピーかを払わなければなりません。
ほとんどのスラムの住人はたまに工事現場などでの仕事がえられるのみです。女性はたいてい近所で使用人として働くぐらいの仕事しかありません。これらの仕事の多くもまたスラムのリーダーによって支配されています。もしスラムの住人が金銭的困難におちいった際、金貸し業者から借りますが、彼らは高い利子をつけ、借金を取り立てる際、暴力を使うこともいといません。スラムははびこる売春や軽犯罪の巣でもあるのです。
ETWは永続的でで持続可能な開発を考えています。元スラム住人のためのアパートは長持ちするように建てられます。また住宅の建設中には、仮住居、医療、カウンセリングも提供します。
これまでで、ETWは千六百家族をひどい環境のスラムから、清潔で新しいアパートへ移住させることに成功しました。
彼らは日当たりのよい、きれいな水道水のひかれた、衛生的なスペース、電気のある家で、新しい暮らしを始めることができるのです。きちんとした住居に住めるということは、子供たちが家でも勉強を始められることであり、また大人も安全な場所で家を拠点とした仕事を始めることができるということでもあります。
貧しい人のためのきれいな飲み水
2007年5月、ETWはケーララのコーラム地方のチャバラとパマナパンチャヤツに住む七千百世帯の極貧層の人々に、きれいな飲み水を提供する設備の支援ため、3千3百万ルピー(およそ8万5千アメリカドル)を提供しました。
この水はシャスタンコッタの水郷地帯からとり、浄水したものです。





















